LINE配信システム開発

きっかけ

EC事業を営む小規模企業のお客様からのご相談でした。

当時、お客様はメルマガやステップメールを使って既存顧客へのアプローチを行っていました。配信の仕組みは一応あるものの、開封率は下がり続けている。送っても届いているのかわからない。かといって他にいい方法が思いつかない ── そんな行き詰まりを感じていたタイミングでした。

ちょうどLINE公式アカウントがビジネス活用として注目を集め始めていた時期。「LINEで何かできないか」という漠然としたご相談から、このプロジェクトは始まりました。

一緒に考えたこと

最初に取り組んだのは、お客様の営業活動を丁寧に聞き取ることでした。

メルマガで何を送っているのか。ステップメールのシナリオはどうなっているのか。どんなお客さんがどのタイミングで購入に至るのか。技術の話をする前に、まずは「今やっていること」の全体像を一緒に整理しました。

見えてきたのは、すべてのユーザーに同じ内容を一斉配信しているという課題でした。初めて友だち追加した人にも、何度もリピートしている人にも、同じメッセージが届く。これでは反応率が落ちるのも当然です。

そこで、LINEの特性を活かした「ユーザーのステータスに応じた出し分け」を軸に設計を組み立てました。

つくったもの

LINE Messaging APIを活用した配信システムと、それを管理するための専用管理画面を開発しました。

リッチメニューの出し分け ── ユーザーのステータス(新規・検討中・購入済み・リピーターなど)に応じて、表示するリッチメニューを自動で切り替えます。新規のユーザーには商品の魅力を伝えるメニューを、リピーターにはお得な情報やレビュー依頼を。同じLINEアカウントでも、見る人によって違う体験になる仕組みです。

定期配信の自動化 ── ステップメールで行っていたシナリオ配信を、LINEに移植しました。友だち追加からの日数やユーザーの行動に応じて、配信内容とタイミングを自動制御します。お客様が毎回手動で配信する必要はなくなりました。

管理画面 ── 配信内容の作成・編集、ユーザーのステータス管理、配信履歴の確認を一つの画面に集約。ITに詳しくないスタッフでも日常的に運用できることを重視して設計しました。

何が変わったか

導入後、商品の購買率が約30%向上しました。

メルマガ時代と比べて、LINEは圧倒的にメッセージが届きやすい。そこに「ユーザーの状態に合わせた情報を届ける」仕組みが加わったことで、配信の質が変わりました。

数字の改善もさることながら、お客様にとって大きかったのは「手間が減ったこと」だと聞いています。以前はメルマガの文面を考えて、配信リストを整理して、手動で送って ── という作業に毎週かなりの時間を取られていた。それが自動化されたことで、商品開発や顧客対応といった本来やるべき仕事に集中できるようになったとのことでした。

ふりかえり

このプロジェクトで印象的だったのは、最初の相談が「LINEで何かできないか」という一言だったことです。明確な要件があったわけではなく、「今のやり方に限界を感じている」という感覚だけがあった。

そこから一緒に業務を整理して、課題を言語化して、技術で解決する形に落とし込んでいく。この過程こそが、株式会社才が最も大切にしている仕事のやり方です。

「こういうのが作りたい」という明確なイメージがなくても大丈夫です。「今のやり方がしっくりこない」「もっと良い方法があるんじゃないか」── そんな感覚があれば、まずはお話を聞かせてください。

visitor@sai: /works
  
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    株式会社 才 (SAI Inc.)

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  Type 'help' to see available commands.
  Type 'gui'  to return to visual mode.
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visitor@sai:/works$ cat line-distribution-system
── LINE配信システム開発 ──

きっかけEC事業を営む小規模企業のお客様からのご相談でした。

当時、お客様はメルマガやステップメールを使って既存顧客へのアプローチを行っていました。配信の仕組みは一応あるものの、開封率は下がり続けている。送っても届いているのかわからない。かといって他にいい方法が思いつかない ── そんな行き詰まりを感じていたタイミングでした。

ちょうどLINE公式アカウントがビジネス活用として注目を集め始めていた時期。「LINEで何かできないか」という漠然としたご相談から、このプロジェクトは始まりました。

一緒に考えたこと最初に取り組んだのは、お客様の営業活動を丁寧に聞き取ることでした。

メルマガで何を送っているのか。ステップメールのシナリオはどうなっているのか。どんなお客さんがどのタイミングで購入に至るのか。技術の話をする前に、まずは「今やっていること」の全体像を一緒に整理しました。

見えてきたのは、すべてのユーザーに同じ内容を一斉配信しているという課題でした。初めて友だち追加した人にも、何度もリピートしている人にも、同じメッセージが届く。これでは反応率が落ちるのも当然です。

そこで、LINEの特性を活かした「ユーザーのステータスに応じた出し分け」を軸に設計を組み立てました。

つくったものLINE Messaging APIを活用した配信システムと、それを管理するための専用管理画面を開発しました。

リッチメニューの出し分け ── ユーザーのステータス(新規・検討中・購入済み・リピーターなど)に応じて、表示するリッチメニューを自動で切り替えます。新規のユーザーには商品の魅力を伝えるメニューを、リピーターにはお得な情報やレビュー依頼を。同じLINEアカウントでも、見る人によって違う体験になる仕組みです。

定期配信の自動化 ── ステップメールで行っていたシナリオ配信を、LINEに移植しました。友だち追加からの日数やユーザーの行動に応じて、配信内容とタイミングを自動制御します。お客様が毎回手動で配信する必要はなくなりました。

管理画面 ── 配信内容の作成・編集、ユーザーのステータス管理、配信履歴の確認を一つの画面に集約。ITに詳しくないスタッフでも日常的に運用できることを重視して設計しました。

何が変わったか導入後、商品の購買率が約30%向上しました。

メルマガ時代と比べて、LINEは圧倒的にメッセージが届きやすい。そこに「ユーザーの状態に合わせた情報を届ける」仕組みが加わったことで、配信の質が変わりました。

数字の改善もさることながら、お客様にとって大きかったのは「手間が減ったこと」だと聞いています。以前はメルマガの文面を考えて、配信リストを整理して、手動で送って ── という作業に毎週かなりの時間を取られていた。それが自動化されたことで、商品開発や顧客対応といった本来やるべき仕事に集中できるようになったとのことでした。

ふりかえりこのプロジェクトで印象的だったのは、最初の相談が「LINEで何かできないか」という一言だったことです。明確な要件があったわけではなく、「今のやり方に限界を感じている」という感覚だけがあった。

そこから一緒に業務を整理して、課題を言語化して、技術で解決する形に落とし込んでいく。この過程こそが、株式会社才が最も大切にしている仕事のやり方です。

「こういうのが作りたい」という明確なイメージがなくても大丈夫です。「今のやり方がしっくりこない」「もっと良い方法があるんじゃないか」── そんな感覚があれば、まずはお話を聞かせてください。

visitor@sai:/works