システム設計・構築
開発の土台となるインフラ設計・構築から、上流工程の支援までを行っています。
VPSを活用したWebサーバーやメールサーバーの構築、データベース設計、業務フローの整理など、プロダクトを支える基盤づくりを得意としています。「開発したいものはあるけど、どこから始めればいいかわからない」というフェーズからお手伝いできます。
要件定義や技術選定など、開発に入る前の設計段階からしっかりサポートいたします。
「開発の前」にこそ、手を抜けない
優れたプロダクトの裏には、必ず良い設計があります。逆に、設計が甘いまま開発を進めると、あとから「作り直し」になるケースが少なくありません。
データベースの構造がビジネスの実態と合っていない。サーバー構成がアクセス増加に耐えられない。開発を外注したいが、何をどう伝えればいいかわからない ── こうした問題は、開発が始まってから気づくと手戻りが大きくなります。
株式会社才では、こうした「開発の前段階」を重視しています。設計とインフラという地味だけれど決定的に重要な工程を、実際にコードを書いてきたエンジニアの視点で支援します。
対応している領域
「システム設計」の範囲は広いですが、たとえばこんなご相談に対応しています。
- 新規サービスの要件定義・技術選定を手伝ってほしい
- データベース設計をレビューしてほしい、またはゼロから設計してほしい
- VPSにWebサーバー・メールサーバーを構築してほしい
- AWSやDockerを使ったインフラ環境を整えてほしい
- CI/CDパイプラインを構築して、デプロイを自動化したい
- 既存システムのアーキテクチャを見直したい
- 業務フローを整理して、システム化すべき部分を洗い出したい
- 開発チームに対する技術的なアドバイスがほしい
上記はあくまで一例です。「これって設計の話なのか開発の話なのかよくわからない」という段階でも、まずはお気軽にご相談ください。切り分けるところから一緒にやります。
インフラ設計・構築
アプリケーションがどれだけよくできていても、それを動かす基盤が不安定では意味がありません。サーバー構成、ネットワーク設計、セキュリティ対策、バックアップ体制 ── プロダクトを安定して運用するためのインフラ環境を設計・構築します。
大規模なクラウド構成だけが正解ではありません。プロジェクトの規模や予算に応じて、VPS1台で堅実に運用する構成から、AWSのマネージドサービスを活用したスケーラブルな構成まで、現実的な選択肢をご提案します。
| 領域 | 主な技術・サービス |
|---|---|
| VPS / サーバー | Vultr, ConoHa, さくらVPS, Nginx, Apache |
| クラウド | AWS (EC2, RDS, S3, CloudFront, CodePipeline), Elastic Beanstalk |
| コンテナ | Docker, Docker Compose, Laravel Sail |
| CI/CD | GitHub Actions, AWS CodePipeline, Laravel Forge |
| メールサーバー | Postfix, DKIM/SPF/DMARC設定, Amazon SES |
| 監視・ログ | CloudWatch, ログ管理, 死活監視 |
| セキュリティ | SSL/TLS設定, ファイアウォール, SSH鍵管理, 自動バックアップ |
データベース設計
データベースはシステムの心臓部です。あとから構造を変えるのはコストが高いため、最初の設計が極めて重要になります。
ビジネスの実態をヒアリングしたうえで、正規化とパフォーマンスのバランスを考慮したテーブル設計を行います。ER図の作成、インデックス設計、マイグレーション戦略まで一貫して対応します。
既存システムのデータベースに問題を感じている場合は、現状の分析とリファクタリング提案も可能です。「なぜか遅い」「データの不整合が起きる」といった課題の原因は、多くの場合データベース設計に起因しています。
上流工程の支援
開発会社に依頼したいが、そもそも何を依頼すればいいのかわからない。社内にエンジニアがいないため、技術的な判断を誰かに相談したい。RFP(提案依頼書)を作りたいが、書き方がわからない ── そんなお客様の「技術の右腕」として、上流工程をサポートします。
具体的には以下のようなことを行います。
- 業務フローの可視化と、システム化すべき範囲の特定
- 要件定義書・基本設計書の作成
- 技術選定のアドバイス(フレームワーク、インフラ、外部サービス)
- 開発ベンダーへの発注支援、見積もりの妥当性チェック
- 既存システムの技術的な現状分析・課題整理
設計だけで完結するケースもあれば、設計後にそのまま開発に進むケースもあります。どちらにも柔軟に対応できるのが、自らコードを書くエンジニアが設計を担当する強みです。
設計だけの依頼も歓迎です
「開発は社内でやるので、設計とレビューだけお願いしたい」「他社に開発を依頼する前に、要件を整理してほしい」── こうしたご依頼も歓迎しています。
設計書やER図を納品して終わりではなく、その後の開発フェーズで疑問が出た際に相談できる体制も整えています。必要に応じてコードレビューや技術顧問的な関わり方も可能です。
よくあるご質問
サーバーの構築だけでもお願いできますか?
はい、対応しています。VPSの初期設定、Webサーバー構築、SSL設定、メールサーバー構築など、インフラ周りのピンポイントなご依頼も歓迎です。
AWSとVPS、どちらがいいですか?
プロジェクトの規模や将来的なスケール見込みによって変わります。小〜中規模でコストを抑えたい場合はVPS、スケーラビリティや可用性を重視する場合はAWSが適しています。判断に迷う場合は、ご状況を伺ったうえで最適な構成をご提案します。
既存システムの設計レビューだけでもお願いできますか?
対応可能です。コードやデータベース構造を確認し、課題と改善案をレポートとしてまとめます。「何が問題かわからないが、なんとなく不安」という状態でもご相談ください。
開発チームへの技術アドバイスは可能ですか?
はい。技術顧問やアドバイザーとして、定期的にコードレビューや設計相談に対応する形での関わり方も可能です。お客様の開発チームの力を引き出すお手伝いをします。
設計後に開発もそのままお願いできますか?
もちろんです。設計段階でプロジェクトの全体像を把握しているため、スムーズに開発に移行できます。設計と開発を一貫して任せたいというご要望にも対応しています。